CFA合格者でかつCFAトレーナーの私がWileyの教材を選んだ理由

CFAを取得するために、3つのレベル試験を合格する必要があります。レベルごとによって難度が異なりますが、基本的には10科目から問題が出されます。ちなみに、科目合格はありません。なので、すべての科目で合格点以上を取らないと、レベル試験は合格しません。

私がCFAトレーナーとして、Wiley, Kaplan Schweiser, Fitch Learningの3つ教材を吟味しました。以下の5項目を評価しました。

レベル1 Wiley Kaplan Schweser Fitch Learning
言語 英語 英語 英語
テキストの質 ☆☆ ☆☆ 不明
一講義の長さ(動画) 10分以下 1時間以上 不明
動画合計時間 110 40 120
練習問題数 2,500 4,000 3,000
模試 2-3 6 3
パス保証 あり 半額 なし
価格 545~1245ドル 649~2099ドル 650~1245ドル

 

テキストの質はWileyもScweserも一長一短あり

最初に重要視したのは、テキストの質です。Fitchの教材は入手できなかったので、WileyとKapan Schweserの教材を比較した印象です。日本人としての読みやすさ、例題のわかりやすさ、単位ごとの確認問題について比較をしました。

 

レベル1 Wiley Kaplan Schweser
読みやすさ(日本人として) ☆☆☆ ☆☆
例題のわかりやすさ ☆☆
単位ごとの確認問題

Wileyは教科書を長年作成しているので、テキストの構成は優れています。一方で、Kaplan Schweserは受験専門にしているだけで、説明も充実しています。個人的には、Wileyの方がいくつかの項目を比較してもわかりやすかった気がします。ただ、Wileyには章ごとの練習問題がないので、ウェブにアクセスしないと確認できないのが、独学で勉強するにはやや厳しいかなと思いました。

動画の長さでは忙しい人にはWileyがおススメ

1講義の動画での長さです。独学で準備する前提ですが、通常CFAを受験する人は時間がありません。一回の講義に1時間以上聞く時間を取ることはかなり難しいです。したがって、項目ごとに要点をまとめたものを隙間時間で勉強することが大事です。

問題数ではKaplan Schweserでも、解説ではWiley

練習問題数では、Kaplan Schweserが最も多く、Wileyが最も少なかったです。でも、2000問以上あれば、そんなに大きな差がないと思いました。3000問の練習問題ができるかというと、現実的に無理なので、それよりは、練習問題を解いて、しっかりとコンセプトを理解することが大事かと思います。練習問題の解説は両方ともある程度理解している人ベースに書かれているので、初学者にはハードルが高いかもしれません。個人的には、Wileyの説明の仕方がわかりやすかった印象を受けました。

模試数ではKaplan Schweser。でも、解説ではWileyの方がわかりやすかった

模試試験数では、さすがSchweserですね、6個用意してあります。Wileyは2つ、あるいは3つと教材によって違います。ただ、CFA協会からの模試試験もあるので、Wileyの2つは少なくはないでしょう。それよりは、しっかりと問題を解ける力が必要ですね。解説は両方ともある程度理解している人ベースに書かれているので、初学者にはハードルが高いかもしれません。個人的には、Wileyの説明の仕方がわかりやすかった印象を受けました。

 

パス保証があるのは、Wileyのみ

最後に、パス保証です。CFAトレーナーとして、受講者を指導していくうえで、せっかく受験しても合格しなかった場合に、また新しい教材を買ってもらうことをお願いすることは少し気が引けます。Kaplan Schweserは50%オフですが、Wileyは無料です。この差はかなり大きいと思います。Wileyはアップデートされた内容も無料でアクセスできるので、独学する人には実は最も安く勉強できる方法だと思います。

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